ゲートウェイ初!武将感たっぷり?の京都の空き家物件!!
【成約済】光秀も感激!京都のワンコイン古民家物件
空き家フリークの諸君、寒波に次ぐ大寒波で極寒の日々が続いているが、いかがお過ごしだろうか。
俺は寒波を理由…ではなく、良識的な市民として立ち往生とかそういうアレをアレしてだな、まあ不要不急の外出を自粛し、棚を整理していたら出て来た「麒麟が来る」のDVDを観返していたところだ。明智光秀、俺が好きな武将のひとり。いつか所縁の地や城を回ってみたいものだ。
などと、思いながらドラマに見入っていたら、寒波で引きこもる俺に不満を抱く妻がスマホの画面を押し付けて来る。
うどん「…って、ねえ!!福知山市の古民家が100円なんだって!!聞いてる???しかも空き家ゲートウェイでは京都第一号の空き家物件だよ!!生八つ橋!!抹茶パフェ!!」
なん…だと???福知山市と言えば、明智光秀が築いた福知山城があったはず。ドラマの影響で光秀熱が最高潮に高まっていた俺は、物言わぬ速さで妻とお掃除ロボット・山田をうどん号に詰め込み、いざ京都府福知山市へ、ふんわりecoアクセルで向かうのであった。
京都府の北部に位置する、明智光秀によって築かれた「福知山城」がある福知山市は、大氾濫を起こす由良川の治水や、地子銭を免除するなどの善政を行った光秀への信望が昔から厚く、現在も明智氏の家紋であるキキョウを市の花にするほどだとか。特産品は報恩寺のタケノコや丹波の黒豆、丹波栗が名産らしい。また、15世紀ごろから藍の栽培と藍染めが盛んで、大正時代には姿を消してしまったが、近年見直され、復活させる活動がされているようだ。
と、恒例の物件地wikiをしていたら到着だ。
山田『なーんか、いつもは渋々って感じなのに今回は旦那っち、ノリノリじゃね??』
うどん「だよねー?!やっぱりコレ、武将ゆかりの地だから??」
と、俺の安心安全ドライビングに心地よく寝ていた2人がよだれを拭きつつ車から降りて来る。
何とでも言えばいいさ。日本史の中の裏切り者、ヒールというイメージが強い明智光秀だが、ここ福知山では領民のために戦った名士として信頼されている。かくいう俺も、ドラマでイメージが変わったひとりではあるが、だからこそ来てみたかったんだよ、ここ福知山市に。
山田『おっ、なーんかめっちゃ武将感出てんじゃね?家紋とかあるし。』
うどん「あっ、ほんとほんと!裏の竹やぶとかめっちゃ武将!!」
いやお前らの武将イメージって?!家紋と竹やぶがあれば武将ってコンプしちゃうの?!正直俺もあの家紋どこのだろう??とソワソワしているけども!!と心の中でツッコみながら物件までの緩やかな坂道を上る。
道路から少し高台にあって、目の前に広がる田園風景を一望出来るのはポイント高いな。ちなみに、ここはオーナーさんのお父さんが、子ども時代に少し住んでいたことがあるらしい。それと、希望があれば小さな田畑(現状場所含め未確認)も譲って頂くことも可能だとか。古民家で家庭菜園、地方移住のテッパンじゃないか。
山田『外観メッチャ武将感あふれてっから、コレこのまま活かして武家屋敷っぽくしたら良さげじゃね??』
うどん「いいね~!武将カフェとかやったら面白そう!あ、でも…築年数は不明な上に空き家になってから20年近くになるらしいよ。もしかしたらリノベは難しいかも…。あと床も抜けているみたいだから、山田は入れないかもね。」
山田『えっ?!俺だけ玄関待機なんてヒドイっす!!旦那っち…抱っこ…とか?』
とか?って何だよ。何ならちゃんと頼めよ。とため息をつきながら山田を小脇に抱えていざ物件へ。
うどん「ひゃあ~…中は落ち武者感あふれちゃってるね。」
山田『こりゃ打ち首ゴクモンっすね!』
いや、何か武士に例えなきゃいけないゲームでもしてるのか??あと山田に関しては武士でも何でもないし、時代劇ワードを適当に言っただけだよな??
まあ、確かにこの状態だと取り壊して建て直すほうが良さそうだな…。しかし、あの屋根の雰囲気や家紋は勿体ない…。
うどん「でも、昔ながらの小さな土間とかあるし、解体時に残せそうな素材を残して再建するっていうのもアリだよねえ。」
ああ、綿密な調査は必要だが…どこをどう残せるかを探りつつ、可能であればすべて取り壊さずに活かせる場所は残すっていうのも悪くないかも。建て直すのは簡単だが、例えば…この屋根の雰囲気を新しく作り出すことは不可能な気がするんだよね。
『だよなあー!この武将感は現代人にはなかなか出せねえよ…!』と腕の中でモーター音を鳴らす山田。現代人って、、そこまでは築年数古くないんじゃない??
うどん「うんうん!調べながら『やっぱリノベ無理!!』ってなったら建て直しにシフトしても良さそうだもんね。どっちにしても温故知新なお家やカフェなんかに出来たらいいなあ~!」
それいいね!武将のような暮らしが出来るマイホームもいいけど、福知山城を観に来た明智ファンが交流出来る、武将カフェなんていうのも面白そうだ。この夜久野町ではぶどうが名産&自然豊かな土地だから、そのぶどうを使ったものを提供すれば、町おこしにもなる。
うどん「わー!いいアイデアじゃん!そういえば…夜久野町では移住者さんを『新しい風』という愛称で呼んでいるんだって。『夜久野みらいまちづくり協議会』を中心に、移住者の受入やサポートを積極的に行っているんだよ。あと夜久野町全域が京都府の『移住促進特別区域』に指定されて、改修補助金の制度活用が出来る場合もあるみたい。」
山田『めっちゃ移住者に優しいじゃねえっすか!旦那っち…俺っちたちもここで武将カフェOPENして「新しい風」になっちゃう??ファイナルアンサー?』
ははは、もう武将カフェで決定みたいな流れだね。うん、この古民家を最大限に活かした家をここに作って、全国の武将好きが語り合える場所にするのも面白そうだ。俺ももっと明智光秀のことを調べたいし、遊びに来たお客さんと光秀談義が出来たら楽しいだろうな…。
山田『いいッスねー、きっと光秀サンも浮かばれますぜ。あとラジオパーソナリティーのクリス・ペプラーさんは光秀サンの末裔らしいッスよ。このうんちく、光秀カフェで使ってくだせえよ。』
明智光秀を地元のセンパイみたいな呼び方をする山田の電源ボタンを、そっと無言で押した俺は、まだ見ぬ明智フリークたちとの語らいを思い浮かべながら、オーナーさんへエントリーの電話を入れるのであった。
物件情報
物件所在エリア /
京都府福知山市夜久野町平野
売却価格 /
100円
建物構造・地上階 /
木造・1階
築年数 /
不明
建物面積 /
99㎡
地上階 /
1階
間取り /
5K
土地面積 /
155㎡
交通 /
JR山陰本線 上夜久野駅 徒歩約15分
その他・維持費等 /
・約20年は空き家と想定
・一部床が抜け、ガラス戸が外れているところあ
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※この物件は上記期間(最大30日)をもちまして、活用者募集を締め切ります。期間後オーナーさま側で選定を行い、売却の可能性のある方へのみお返事させて頂きます。ご了承ください。
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民泊、農園体験型民泊にしたいと思います。
こんにちは!DIYしがいのある素敵な物件ですね。
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